チョウから私たちへのメッセージ
- チョウと一緒に生きるためには -
静岡市立宮竹小学校 鈴木果穂さん

「エコキッズ」は、全国の小学生(3年生~6年生)を対象に、緑のgoo等のインターネット検索や書籍などを利用して、地球環境問題について調べ、まとめた作品を応募していただき、優秀な作品について表彰するコンテストです。
今年で2年目を迎えました。エコキッズ2011では、昨年度を上回る、全国99校、1,217作品の応募がありました。たくさんのご応募ありがとうございました。
今年も受賞作品だけでなく、ご応募いただいた全作品を掲載していますので、今後の調べ学習に役立てていただければと思います。
また、表彰式の模様も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
チョウから私たちへのメッセージ
- チョウと一緒に生きるためには -
静岡市立宮竹小学校 鈴木果穂さん
いろいろな蝶を多角的な観点で観察し、そこから地球環境問題に対して指摘している点がとても素晴らしかったです。また、新聞などの参考文献も多用し、さらに自分で体感しながら作品をまとめてくれたことが高く評価されました。
わが町が守り育む湧水
東京学芸大学付属小金井小学校
森田紀帆さん
自分が住んでいる町の水源について調べた作品で、書籍やインターネットだけでなく、実際にいろんな人の話を聞いて情報収集している点がとても素晴らしかったです。また、仮説を立て、それを検証するなど、作品としての完成度についても高く評価されました。
オーストラリアのエコロジー
府中市立第二小学校
柿木孝介さん
家族でオーストラリア旅行に行った時に、ちょっとしたミスで罰金を取られてしまい、なぜそういう決まりがあるのかについてレポートしました。生物多様性の中でも重要な外来種対策について、オーストラリアを例に多角的な視点から調べてまとめた取り組みが高く評価されました。
水源林新聞
道志村立道志小学校
水越紀希さん 池谷真朋さん
山梨県道志村の水源が、横浜市の水源になっていること、またその水源林はボランティアの方の手によって整備されいることを調べてくれました。自分たちが住んでいる地域と他の地域がどのようにつながっているかという視点で考察してもらった点が高く評価されました。
いろいろな機会を活用した実に多様な環境学習の応募があったことに驚いた。内容も優れたものが多く、レポートや新聞で特に力作が目立った。中でも優秀作品の2点は短期間の調査研究にとどまらず数年にわたる長期研究によって対象の生物や環境が置かれている現状をより具体的に把握したものである。環境モニタリングと呼ばれるこのような方法を取ることで、身近な環境の変化を知ることができるので、今後も続けてほしいと思う。
子ども達が身近な社会や自然のなかで見出した「環境問題」は、一人一人の様々な体験を通して多様な作品となって表現されていた。
テーマや内容、課題追究の方法などは総合的な学習の時間で取り組み、その後、個人として発展的に追究したと思われる作品が多く見受けられ、質の高さや豊かな可能性が感じられた。
とりわけ、優秀な作品に共通するのは
・現代社会が抱える自然・生物やエネルギーの課題を実生活の中に見出していること。
・広い視野から観察したり、他地域と比較したり、過去と比較したりして違いや傾向を明らかにしようとしていること
・自分の研究の拠り所とした文献や資料を紹介しており、そこには今後さらに広がり深められていくための客観性が担保されていること。
また、個人研究が多いなかで学級やグループの協同研究での取り組みには協同して学習するよさや課題追究への多様さ作品のなかに表れており今後の発展に期待が寄せられる。